ポータブルオーディオの組み合わせはプレイヤーとイヤホンがあれば完結します。
そのシンプルさ故に一つ一つの要素が音に大きく影響を及ぼします。
イヤホン、ヘッドホンは基本的にケーブルがセットになっています。
つまりプレイヤー以外の部分がガラッと変わってしまうので
ポータブルでイヤホンを変えると大きく音が変化するという理由は
みなさん納得できるところであり、かつ実感されているかと思います。
そこでそんな影響力が大きいイヤホンの中でも
音源の良さ、音楽の感動を引き出したいという方に
改めてご紹介したいのが自分でも普段愛用しているイヤホン
Rosenkranz 「RK-Silver/BS」です!
Rosenkranzのシルバーイヤホンはイヤーピースもケーブルも付属していません。
使う方が好きな組み合わせを見つけて下さいという事なのですが、
自分の場合は外でも使用するので【取り回しと生々しい表現力のバランス】
というテーマで下記の物を組み合わせています。
イヤーピース:JVC スパイラルドット
ケーブル:Rosenkranz HP-196+Rosen Octagon/Gold
ちなみにプレイヤーはiPhone XにRosenkranzの政振ステッカーを装着したもので
音源はサブスクリプションサービスやYoutubeです。
iPhoneはオーディオ業界ではスマホと同じ扱いなのですが、
個人的には隠れた名機だと感じています!
そちらについては是非こちらの記事もご覧ください。
イヤホン本体にケーブルや音響核などを合計すると15万位になりますが
その音を一度体験してしまえばその価値はしっかり感じ取って頂けるかと思います!
特に打楽器の最初のアタックの瞬間の表現力は
ダイナミック型とは思えない程のキレを感じられます。
この部分は発生したエネルギーをダイレクトに伝える構造の「RK-Silver/BS」
音のタイミングの表現に徹底的にこだわって製作されたケーブル「HP-196」
更に瞬間に音を拡散させる八角形の音響核「Rosen Octagon/Gold」
上記の組み合わせだからこそ表現できる事なのだと強く感じています。
それでいて余韻の表現も不自然に途中で止まってしまう事無く、
弦楽器でも美しい表現をしっかり感じ取れます。
この音の後半部分についてはイヤホン内部の振動を導くラインと
Rosen Octagonの金メッキが効いてます。
更にKaiser Snakeを追加するとアクセサリーで追加すると
より生々しさが向上するのでおススメです!
またそれだけでなく、個人的にはアニソンや現代のPOPS等にも
組み合わせ次第で対応してくれるので非常におススメです。
生音を全く聴かないという場合であればイヤーピースを
「AET07」などに変更するのがおススメです!
またケーブルは正確なタイミングを再現するストイックなHP-190シリーズではなく
音楽を明るく空間表現も楽しめるRainbowシリーズにするとより楽しく聴けるのでおススメです!
音響核もクロームメッキや丸型のものにすると聴きやすくまとめてくれるので更に良いです。
上記項目も塩梅でご自身にどれがフィットするか是非色々試してみて下さい!
「RK-Silver/BS」はRosenkranzの入門機ながらも実力は十二分に備えているので
イヤーピースやケーブルの変化はしっかり反映してくれますので
自分の特性に合わせてカスタマイズしやすく、非常におススメのモデルです!
週末は私がe☆イヤホン秋葉原店におりますので是非一度この優秀な入門機である
「RK-Silver/BS」をご試聴ください!