2021年2月10日
今回はポーランドのデスメタルバンドの【Decapitated】をご紹介します。
4作目となるこの「Organic Halucinosis」は個人的にかなりの名盤です!
7曲33分とタイトなアルバム構成ですが、一曲ずつに緩急があり聴き応え抜群。
疾走パートがメインなので一瞬で聴き終わってしまいます。
個人的にドラムのサウンドが大好きなのですが、このアルバムは特にお気に入りの一つです。
テクニカルで抑揚のつけ方も上手いです。
何と言ってもこの独特なグルーブ感がたまらないですね。
残念ながらこのアルバム発売後に事故でドラムの方が亡くなってしまったのですが、
その後もこうして作品として残り
後世の人に伝わっていくのは音楽の素晴らしい所の一つですよね。
こうした素晴らしい作品に出会えて感謝です!
7作目となるこの「Anticult」もおススメです!
タイトルとジャケットが強烈なメッセージを放っていますよね。
コンセプト通りのダークな雰囲気が終始漂いながらも、彼らの持ち味である
テクニカルでグルーブ感を伴うサウンドは10年という時が経ち、
メンバーが変わってもしっかりとこの「Anticult」から感じ取れます。
特にこの「Deathvaluation」がお気に入りです。
メンバーが交代していく度に音楽性が変わっていくのは
良くある事ですが、こういった形でサウンドの芯がブレないバンドは素敵ですね。
是非一度聴いてみて下さい!
また【Decapitated】が気に入った方なら【Aborted】もおススメです!
是非チェックしてみて下さい。