VISION EARSと言えばCEO自身がメタルバンドでギターボーカルをして活動していた事もあってか、スピードとパワーが両立したサウンドが特徴の人気ブランドです。
かくいう私もVE6X2を使用していました。
キレの良さと重さが両立したサウンドは正にテンポの速いメタルにドンピシャです!
そこから更にパワーアップさせようとリケーブルを目論むわけですが、当時から取り回しの良い柔らかいケーブルが主流となっていたことがVEのリケーブルの選択肢を極端に狭めていました。
VEのサウンドにとって被膜が柔らかいケーブルの優しい柔らかい音は元々の特性と相反する為ミスマッチとなります。
Rosenkranzのケーブルは豊富なラインナップを揃えていますが、どのシリーズでも共通している特性があります。
それはタイミングの良さ、アタックの正確性、音のキレ、音抜けの良さといった部分です。
このRosenkranzが大切にしている音の骨格の部分が驚くほどにVEサウンドとマッチするのです!
Rosenkranzのケーブルと合わせたVEサウンドは鬼に金棒のような状態となり、ギターリフのキレやスネアのアタック、バスドラムのリアルな重厚な響きまで一段と再現力がアップするのです!
デスボイスでも発音がキッチリと把握できるようになってしまいます。
今回はそんなVEと相性抜群であるRosenkranzのケーブルをご紹介します。
Rosenkranzの大切にしている音のタイミングの部分を再度徹底的に研究されたシリーズです。
シンプルな4芯だからこそのストレートなサウンドはVEシリーズと相性抜群です!
取り回しも使用している本数が少ないので他のシリーズよりも良いという部分もおススメポイント!
ラインナップは芯材の太さによって分かれており、太くなるほどパワフルな表現も余裕で鳴らしてくれます。
特に最上位のHP-194がスピード感、パワフルさを兼ね備えているのでイチ押しです!
特にライブ盤の迫力、ドラムの生々しさは圧巻です!
・単線シリーズ
ポータブルではなく自宅でじっくりと音楽を楽しむという事であればこの単線シリーズがおススメです!
取り回しはケーブル自体が硬いので外で使用するには難しいのですが、音のグレードはとんでもない次元ですよ!
HP-Genuine/Accは単線ながらも良い意味でニュートラルサウンド。
VEそれぞれの機種の特性を何も足さず引かずに再現してくれます。
HP-100million/SolはGenuineよりも更に硬い線材となりますが、音の解像度、情報量が半端ではありません。
特にVE8と合わせるとピッタリなサウンドになるかと思います!
Harmonyシリーズ以外であれば他のシリーズも基本的には相性が良いのですが今回は特にマッチする2つのシリーズをご紹介しました。
VISION EARSユーザーの方は是非一度Rosenkranzのケーブルをお試し下さい!
更に音響核というケーブルに取り付けるアクセサリーを追加する事で楽器の生々しさやリアルな重厚感を付与出来ます!
是非こちらも合わせてご確認下さい!